極上の非日常感を味わうために、ロケーションが特別な花火を鑑賞する旅へ。夏に限らず一年中楽しめる「花火」は、行き先次第で気分が全く違ったものになります。来年の行先候補に入れてみたい「ロケーション花火」を世界からピックアップしてみましょう。
地中海マルタ国際花火
毎年4月に行われるマルタ国際花火大会は、2004年にマルタが欧州連合の加盟国になったことを記念するフェスティバルです。
ロケーションはメイン会場のバレッタにあるグランドハーバー沿いで、映画のロケ地としても数多く使われている雄大な港の光景の中で開催されます。
マルタの首都でもあるバレッタは街自体が世界遺産になっており、スケールの大きい歴史を感じることが出来ます。お洒落なカフェなども点在し港の光景と共に雰囲気は抜群です。
イベントは数日間にわたって開催され、今年のグランドフィナーレではライブでオーケストラやミュージカルなどアーティストの音楽にあわせて、一層盛大な花火が打ち上げられました。世界の花火師による多彩な花火がとても鮮やかです。豪華なクルーズ鑑賞コースも有ります。
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オランダ国際花火大会
オランダのスへフェニンゲン海岸で毎年8月に開催される国際花火大会。４夜連続で繰り広げられる壮大な花火のショーを鑑賞します。世界中から自国で生産された花火を競うコンテストをメインに、火を使用した芸術的な曲芸やダンスなども楽しめます。
スへフェニンゲン海岸はオランダの人気リゾート地で、ヨットハーバーの美しい景色と開放的な雰囲気の中、新鮮な魚料理が味わえるレストランや居心地の良いカフェも数多く点在しています。
海岸にある「グランドホテル・アムラス・クアハウス」は最も有名な観光スポットで、多くの有名アーティストや政治家、国王なども宿泊している豪華な名所です。レストランでは朝食、昼食、夕食を特別なロケーションで味わうことが出来ます。
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フランス・ベルサイユ宮殿のガーデン花火
バロック様式の音楽にあわせて、芸術的な庭園を生かしたライトアップと噴水のショーがフランス・ベルサイユ宮殿の中の庭園で、毎週土曜日の夏の夜に開催されます。
ロケーションは手入れが行き届いた美しい芝生や花壇、泉水にある彫刻、ライトアップの噴水など、フランス式の広大な庭園を散策しながらの鑑賞です。
造園家アンドレ・ル・ノートルがデザインした大運河「グランド・カナル」は、ヴェルサイユ庭園の傑作。ヨーロッパ調の豪華な花火はフィナーレに約15分間打ち上げられます。
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