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鮮やかな地中海料理を「感性」で楽しむ

地中海料理というとダイエットで有名ですが、本質的な価値のひとつは自然から生まれた食材の色を生かして楽しむカラフルな料理の「芸術性」にあります。最大の特徴は、南ヨーロッパの降り注ぐ太陽を浴びた色彩豊かな野菜や果物と自然な穀物との色のコントラストです。

華やかな色とりどりのビジュアルは気分を優雅にし、会話を弾ませたり食欲を増進させてくれる効果もあります。今回は地中海料理の代表的メニューをピックアップします。

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イタリア・カンパニア州がルーツのサラダ「カプレーゼ」

カプレーゼは新鮮なトマトとバジル、オリーブオイルとモッツァレラチーズとイタリアの 地中海料理では定番の材料で出来ています。材料を重ねてオリーブオイルをかけ、レモンや岩塩、黒こしょうを振って出来上がる非常にシンプルなレシピながらも本場の地中海料理の雰囲気が味わえます。

カプレーゼのルーツは1920年代初期、第一次世界大戦後のイタリア・カプリ島にてベジタリアン料理を促進するためにホテル・キジサーナのメニューに載っていたことから始まりました。考案者はイタリアの国旗のカラーを表現したかったのだそうです。

メジャーになったのはそれから約30年後のこと。1950年代に新鮮なものを好んでいたエジプトのファルーク王が カプリ島にてシェフに午後の軽食をオーダーしたところ、カプレーゼサンドイッチが提供されました。これが好評でその後すぐにカプリを代表するメニューとして観光客が群がるようになり、カプレーゼの歴史に火がついたのです。

時間と共にカプレーゼは洗練されていき、シェフにより独自のアレンジがかけられ、世界各地で作り手のセンスによる様々な味やビジュアルが楽しめます。

 

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スペイン・バレンシア地方の「パエリア」

世界的な芸術料理「パエリア」は、材料が多彩でレシピにも正確な定義はありません。見た目のインパクトと華やかさは地中海料理の中ではダントツでしょう。

パエリアのレシピが生まれたのは今から1200年以上も前の19世紀半ばのことです。 ルーツはスペインのバレンシアで、もともとは農民と農場で働く人々が鍋を囲って団らんする昼食用メニューだったそうです。時を経てパエリアはバレンシアの美食の象徴になっています。

材料となる米は当時のムーア人によって輸入されました。それ以来、バレンシアはスペインの中で最大の米の産地になっていきます。新鮮な地中海の食材は米をメインとし肉や魚介類、季節の野菜、そしてパエリアの黄金のカラーを出すサフランが定番です。

 

パエリアは多くの特別な行事を祝うために調理されることが多く、場を盛り上げ社交性を高めます。 バレンシアで本場の味を体験するのも非常に興味深いですが、世界中の地中海レストランでそれぞれ違いを楽しむのも面白いですね。

手作りのパエリアは鮮やかな赤や緑色のパプリカで華やかさを演出できます。本格的に作るならぜひバレンシア米を。カプレーゼとあわせて地中海の食卓を芸術的に味わってみるのもおすすめです。

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