アーツ&クラフツの世界観をインテリアに取り入れる


“Transitional Taupe “

英国テキスタイルの代表的デザイン

19世紀に主に活躍した、イギリスの代表的なテキスタイルデザイナー「ウイリアムモリス」。ヨーロッパの中世の芸術からインスピレーションを得た、華やかで独創的なデザインは生命力を感じさせる不動の魅力。

インテリアとして取り入れれば、室内に英国調のクラシックで上質な雰囲気と癒しの世界を提供してくれる。

モリスは天然の素材やモチーフにこだわり、インドから輸入された天然の綿花やナチュラルな草木、花などをメインに数多くの作品を生み出した。代表的な作品は、ロンドンのケンジントンにある「ビクトリア&アルバート博物館」のモリスルームにて鑑賞が可能だ。

 

Victoria and Albert Museum, London

 

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アーツ&クラフツとウイリアムモリス

「ウイリアムモリス」は19世紀、ビクトリア時代の産業革命の時に機械による大量生産から伝統的なハンドメイドや手作りの高品質なデザイン製品を保護、伝承する「アーツ&クラフツ」という芸術の革命的な運動を起こした第一人者である。

1860年頃に英国ではじまったアーツ&クラフツ運動は、その後ヨーロッパ各地や北アメリカなど国際的に広がり、この美術品を保護するための熱狂的な活動は1920年頃まで続いた。

モリスの影響で、イギリスの芸術家「ウォルター・クレイン」や「エドワード・バーン・ジョーンズ」、スコットランドの建築家「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」など数多くの著名なアーティストがこの運動を推進した。

当時は反産業的な活動ではあったが、その後、20世紀のモダンデザインの思想の源流となり、現在までのヨーロッパの芸術に圧倒的な影響力を与えている。絵画や彫刻などの表現力の高い芸術性とは対照的に、アーツ&クラフツは装飾的要素が高い。インテリアや建築など幅広く関連しているジャンルとして認知されている。

 


“Arts And Crafts 335”

 


“Arts And Crafts 395”

 


「アーツ&クラフツ」動画

 

ウイリアムモリスの別荘「ケルムスコット・マナー」

モリスの世界観をリアルに体験することが出来る場所といえば、イギリスのオックスフォードシャー、コッツウォルズにあるテムズ川に隣接した「ケルムスコット・マナー」だ。

1600年頃に建てられ、モリスが「地上の楽園」と称し当時別荘として使用。モリスの美しい庭、オリジナルテキスタイル、家具、カーペットなどの貴重な作品が集まる場所でアーツ&クラフツの世界に直に触れることが出来る。カフェやモリス柄の雑貨のショップコーナーもあり世界中からモリスファンも訪れる名所。

 


「ケルムスコット・マナー」動画

 

 

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「ウイリアムモリス」取扱店

 

 

 

 

 

 

逸品世界のセレクト ”Earthly World”

 

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